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糖尿病

糖尿病の症状

糖尿病は自覚症状が現れにくいため、健康診断などで指摘されるなどの機会がなければ自分で糖尿病と自覚することは難しいです。

ですが、あらかじめ糖尿病の症状を知っておくことで、実際に症状が現れた際に「もしかしたら糖尿病かも?」と疑えるようにしておきましょう。

のどの渇き、水分を多量に飲む、尿が大量に出る

高血糖になると、尿から糖を体外に出そうとして、大量に尿が出ます。

すると身体が脱水になるので、のどが渇き、水分を多量に飲むようになります。

身体がだるい

糖はインスリンによって筋肉に取り込まれてエネルギーとして使用されます。

しかしインスリンの作用不足や分泌不足で糖が筋肉に取り込まれないと、エネルギーの産生が低下してしまいます。

結果として疲れやすい身体になってしまいます。

食べているのに痩せる

インスリンの作用が足りなくてエネルギーが作られなくなっても、人間は生きるためにやはりエネルギーを必要とします。

すると筋肉や脂肪をエネルギー源として使用するため、痩せてしまいます。

糖尿病の種類と原因

糖尿病にはインスリンという身体の中で唯一、血糖値を下げるホルモンが深くかかわってきます。

例えば、肥満の方の場合は血液中の糖が多いため、標準体重の方よりもインスリンが多く必要になります。

そのため、インスリンの分泌が追いつかない状態になって、糖尿病になることがあります。

また脂肪組織からインスリンの働きを邪魔する物質を出して、インスリンが効きにくくさせてしまい、この状態を「インスリン抵抗性」といいます。

インスリンの不足やインスリンがうまく働いていないことが糖尿病の原因となります。

糖尿病の治療

糖尿病は食事による治療(食事療法)、運動による治療(運動療法)、薬による治療(薬物療法)の3つを、患者さまの身体の状態やライフスタイルに合わせて行っていきます。

糖尿病の合併症

糖尿病はそれ自体よりも合併症が大きな問題となります。

糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症を3大合併症と呼びます。

これは糖尿病特有の合併症で、血糖値が高いまま放っておくと、糖尿病発症時から10~15年で合併症が出てきます。

糖尿病網膜症

眼の網膜には細い血管が拡がっています。

糖尿病の血糖コントロールが悪いと、細い血管がダメージを受け、網膜出血や網膜剥離を引き起こすことになり、視力低下や失明まで至ることもあります。

糖尿病網膜症は失明の原因の第三位です。

糖尿病腎症

腎臓は血管の塊で、血液中の必要な物質を体内に残し、不要なものを体外に尿として排出します。

しかし糖尿病が悪化し血管がダメージを受けると、血管の塊である腎臓もダメージを受けます。

腎機能が低下すると、本来必要なたんぱく質やアルブミンといった物質が腎臓から排出されるため、尿中のたんぱく質の量で腎臓のダメージが推測できます。

進行すると人工透析が必要となります。

糖尿病神経障害

身体には手足などを動かす「運動神経」と、温度や痛みなどを感じる「感覚神経」がありますが、それらの神経に栄養を送っているのは血管です。

血糖コントロールが悪いと、神経に栄養を送っている血管もダメージを受け、結果 神経に栄養が届かなくなり神経もダメージを受けます。

その結果、しびれや感覚低下、運動障害などを引き起こします。

正しい知識を身に付けましょう

糖尿病の治療で重要なことは早期に発見して、正しい知識を身に付けることです。

健康診断などで、糖尿病の可能性を指摘されたらどうぞお気軽にご相談ください。

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